ビートルズなど有名アーティストのアルバムを手がけた、英音楽大手の老舗、ＥＭＩグループは１日、米金融大手シティグループがＥＭＩの全株式を取得し、経営権を握ったと発表した。
記事元：ビートルズ手がけた英ＥＭＩ、米シティが買収 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
数年前の企業買収ブーム（？）のさなかに、テラ・ファーアーに買収されたのが、4年ほど前ですが、儲からないから手放すのでしょうか…
このニュース、芸能ジャーナリストの渡邉裕二さんのブログにて知った次第ですが、これで終わりではなさそうでして、まだまだ悪循環が進みそうです。最悪の場合（？）ワーナーに売り渡すのではないかとの憶測も飛んでいるそうです。こうなると、メーカーはその存在が全く意味消失。レーベルにこそその音楽の価値を見出されるようになるかもしれません。
日本国内でも、レーベルの意味合いが薄れてるように見受けられますが、音楽ファンが、再度レーベルに目を向けるチャンスになれば良いですね。
かつてのモータウンのような、時代を築くレーベルが必要かもしれません。
先日、『キャデラック・レコード』という映画をDVDで観ました。解説には、音楽でアメリカを変えた人々の物語とあります。人種差別が当然のように存在した時代。音楽も氾濫していない時代。今の時代と照らし合わせてみれば、現代なりの答えも見え隠れする話です。
ソニック福岡