ソニーは、昨年9月に発表したストリーミング音楽配信サービス「Music Unlimited powered by Qriocity」（以下、Music Unlimited）を、現地時間21日にフランス、ドイツ、イタリア、スペインの各市場でも開始した。同社は、昨年12月からイギリスとアイルランドで提供しているこのサービスを、今期中には米国へも投入する予定だという。
記事元：ソニー、ストリーミング音楽配信サービス「Music Unlimited」の展開拡大 – WirelessWire News（ワイヤレスワイヤーニュース）
先日お伝えしたMusic Unlimitedが開始されたというニュースですが、料金プランが記事になっていました。
3.99ユーロのベーシックプランでは、カスタマイズされた音楽チャンネルの再生。
9.99ユーロのプレミアプランでは、クラウド上の楽曲のオンデマンド再生、再生リストの作成。
驚くべきは、現行のiTunesなどの楽曲データーと同期する事ですね。かなり柔軟な対応が可能となり、さらには、ソニーミュージック、ユニバーサル、EMI、ワーナーミュージックが既に参加しているので、かなり幅広い楽曲が選択可能です。
21日より、欧州各国で開始されたこのサービスは、今年中に米国で開始されるようですが、さて日本の対応はどうなるのでしょうか。その時、Victor系列はどうした動きを見せるのか。Appleの対応もまた気になる所です。
そして、やはり権利者への再分配の方法も気になります。ただ企業が生き残る為だけの音楽の安売りにならなければ良いのですが。
ソニック福岡